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いちブログ2号

いちブログの一は始まりのいち。すべてのことはいちからはじまる。思うままに文章を紡ぐ。

梅雨時に家を建てる理由が良く分からない。

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雨の日に床張るなよ・・・。別にいいけどさ
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雨ばっかり続いている

このところ雨ばかり続いている。

日本人は雨が良く降るこの季節になると、何かと家を建てたがるようだ。

4月5月の暇な時期に建てとけば、大工も屋根屋も電気屋も暇なんだから、いい仕事してくれるのにわざわざ天気の悪い日に建てたがる。

まあ、住宅メーカーさんの四半期決算のからみがあるから、この時期に集中して建てたがるんだろうけどお施主さんにはいいことないだろうなと思う。

だって、雨が降れば屋根屋は来ないから何時までたっても野地板は濡れてるし、ブルーシート(雨よけシート)で家じゅうぐるぐる巻きにしたって、水はどうしたって家の中に入ってくるから材料は痛む。

建具なんて含水率14パーセントも超えたら、施工できないのが本当なんだからいい事なんて一つもないよね。

柱ならすぐ乾くからいいかもしれんけど、最近は剛床といって根太木を使わないから基礎の水が溜まりまくって、木が傷みまくる。

まあ、ちゃんと日に当てて乾かせば全く問題ないだろうけど、まだ乾いてない含水率30%越えの針葉樹の上に何も考えないでフロアー張ってる大工もいる始末。

ちゃんと監督が指導しないと、木が反り繰り返ることなり後悔するだろう。


雨が降ったら休みの仕事は本当に生活が大変

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そのでの作業は雨が降り続くと、まったく作業が出来ない。

出来るけど、ほとんど進まない。

雨に濡れると合羽を来て作業している職人さんを良く見かけるけど、本当に大変だなあと思う。

あの合羽の中は地獄の熱さで、汗でびちょびちょになるし、動きづらい。

しかも材料が濡れるし、プロ用の大事な工具も防水ではないからぶっ壊れる可能性がある。

プロ用の道具は本当に値段が高いし、職人さんの自腹だから壊れると新しいのを買えない人も出てくる。

現実問題、道具をすべて壊してしまい廃業し、友達の職人の下で働かざるを得なくなった人知っている。

そういう人たちはそういうときの為に、専用の保険があるんだけど、あまりそういうことに詳しくないのか大体入ってなくて、そういう可哀そうな目に合っている。

でも、雨さえ降らなければこんなことにはならなかっただろうに、職人さんというのは大変だなと思う。

会社に所属していれば、道具も支給されるから僕ら会社員は全然そんな心配しないだろうけど、職人にとって道具は本当に”いのち”だから失っては生きていけなくなる場合もある。

だから雨降ってる時に「全然工事が進んでないね?どうなってるの?」なんてクレームを付けると、一番頑張ってる職人さん達にまた無理をさせることになる。

まあ仕方ないけど。

もういい加減、波をなくしてくれ

戸建て住宅市場は、職人不足が今後30年は続くといわれている。

単価が完全に崩壊しているから、今時大工になりたい職人になりたいなんて若者はいないからでしょう。

僕だって、今から職人になるなら天気に左右されなくて、比較的割のいい溶接工とかの方が絶対いもんね。

ていうか、同じ大工でもマンション大工の方がやり方次第で稼げるらしいから、そっちを選ぶ。

職人が減っているのは、少子高齢化だけが原因じゃなくて単純に割に合わないから。

しかも、住宅メーカーが決算ばかり気にして家を建てるから忙しい時は、地獄の様に酷使され暇なときは知らんぷり。

ちゃんと家を建てる日をお客さんと打ち合わせて、平準化させていけばこんな不自然な波は起らないよね?

こんなんで、職人になりたいなんて若者が出てくるわけがない。


まとめ

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雨が降ると、農家の人は喜ぶけど建築関係の人や建築主の方にあまりメリットはありません。

だからといって雨なんて降るなということはないのだけど、この時期家を建てるのはあまりおすすめではありません。

じっくり家を建てたいなら、4月か5月、10月11月位が大工さんも職人さんも監督も営業も暇で、結果的に無理を言っても余裕がある分聞いてもらえる可能性が高いのでおすすめです。

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