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いちブログ2号

いちブログの一は始まりのいち。すべてのことはいちからはじまる。思うままに文章を紡ぐ。

【働く意味】めしを食う為に働くならイモでも作ってろ!?

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食べるために働くってずれてるの?

食うために働くという考え方についてこういう記事がはてブを集めていた。 https://twitter.com/hatebu/status/794400307480399872

確かに食べる為に働くという考え方が少し古い考え方なのかなぁ、と思うところがあったので言及してみる。

食べる為に働くという考え方は間違いなの?

この記事の内容はこんな感じ。

「豊か」になるために働くんじゃなくて「食う」ために働くんだろ?なら、今すぐ仕事をやめて畑でイモでも作ってろよ。21世紀にもなって衣食住の食のために働くとかとぼけたこと言ってんじゃねー

記事より引用

なるほど、確かに働く事の目的が食べる事なら芋を育てて芋だけ食べたらいい。 お芋は栄養価の高い作物でカロリー摂取の他に日本人が取りすぎてしまいがちなナトリウムを排出してくれる効果を持つカリウムが豊富だし、骨の主要な構成物のマグネシウムの他にビタミンC、ビタミンB1などを多く含んでいる。 味は飽きるかも知れないが、芋だけでも生きていく事はなんとか出来るかもしれない。

芋でも育でていろという発言から食べる為だけに育てる作物なら、米でも麦でも食物なら何でもいいというニュアンスが感じられるので、食べれるものなら芋である必要はないんだろうけどね。

とにかくこの人の言いたいことは、働く事はもはや食べる事ではなく、豊かな生活を送る為にあるのだと言いたいのだ。

誰に対するメッセージなのか?

確かに昔と比べると日本は豊かになり、憲法上は最低限の生活保障があるので(問題も多いけれど)食べるだけなら誰でも出来る。

例えば会社の経営に失敗して破産したとしても、 餓死しなければいけないということはない。 

それほど恵まれた環境にありながら、健康な若者が食べる為だけに働く!なんて言い出したらそれはおかしいと思う。

月々の食費は全国平均2万と言われているし、1万でも工夫すれば生活出来るから、4日バイトをすれば命を繋げる事か出来てしまう。 若者がその最低限を稼いであとは特に何もせず寝てるだけなんて事なら流石に「ずれているなぁ」と思える。

芋を作っても生活できない

畑で芋を作ると簡単に言っても実際は大変なことだ。 人一人が一年間に必要な芋の量は、サツマイモで年間約700kg(カロリーベースで)になのでそんな量の芋を作るには、土地と農具と人手が必要な訳でだなら芋だけ作っていれば生活出来るというのは無理があるように思う。少なくとも僕は無理。 しかも、それだけの芋を作る為には広い土地が必要なので、土地の購入資金から固定資産税が必要だし、農具の維持費、人件費などを賄う為にも作った芋を販売する必要がでてくる。 そうすると、自分が食べる以上に作らなくてはいけない上、販売に耐えうる品質を確保する必要も出てくる。 芋を育てるというのは農業で立派な仕事だし、芋さえ育てていれば食べていけるという考え方の方が甘い気がする 。

で、食べていくため働くというのは間違いなのか?

食費だけなら月に2万もあれば 確かに生きていくことはできるけれど、 住所不定で着るものない人を雇ってくれる所は無いので、食うために働くと言っても、最低限住むところと 身なりを整えることは 必要になってくる。

面接に行く時はスーツが必要だし、 働き出したらスーツか仕事用の服が必要だし、 通勤するには会社に遅刻しないためにも自転車や車、電車を使うことになる。

常識のない人間だと思われるといけないので 新聞や本テレビやネットを見る必要があるし、 いつでも連絡が取れるようにスマホや携帯を持つべきだ。

家に帰ったら 1日の汗を流すためにお風呂に入らなければいけないし、仕事に疲れたまま行く訳にはいかないので、柔らかい布団で眠らないといけない。

そう考えていくと、食べる為に働くといっても、結局衣食住満ち足りた豊かな生活を送らなければならないということになるので、ただ食べる為だけに働くなんてなかなか出来ない事なのだ。

それに、所得の低い人や子供の多い家庭ではギリギリの生活費で、貯蓄を切り崩すしたり食費を削るなどしてやりくりしているところもある。

そういう人が「食べていく為に働いている」と言ったとして誰が芋を作れなんて言えるだろうか?

口が裂けても言えないだろう。

終わりに

結論。 食べる為に働くというのは、全くおかしい事ではないと思います。

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